まりぽものSD航海日誌

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SDガンダムクロスシルエット発売まであと一週間!早く手にしたい、組み立てたい!

 

今回は、時代を振り返るフィギュア、EMIA RX78-2 ガンダムの紹介です。

 

 

発売時期:2006年2月
本体価格:2000円

◆パッケージ

エクステンデッドとついているだけあり、パッケージも普段のMIAシリーズとは異なる豪華な仕様になっています。

 

俺に任せろ!バリバリバリ!マジックテープて固定された扉を開くとそこにはプラ窓越しの商品と、商品解説が。

 

店頭でももちろん開けることができました。んで、中の顔見て商品選んだりしてましたね。個体差がかなりあったのを覚えています。

やっぱり、窓があった方がワクワク感が高まって良いと思います。「この関節はどう動くんだろう?」とか「このパーツの触り心地はどんなもんだろう」とか、幼くして買えないながらもいろいろ想像したものです。

 

◆内容

ブリスターをガバッと引き出すとそこには商品が。ライフルバズーカ、手首ハンマー等は上からブラ製のフタが被せてありますが、本体はフタ無しのハリガネ固定。

ザク頭、グフ腕、ビーム・サーベルはセロテープで固定、シールドは容器の凸で固定されています。

 

説明書と、データシート。データシートって、結局専用ファイルとか出たんでしたっけ?

 

◆本体

材質は基本的にPVCです。関節は硬質パーツ。ふにゃふにゃしています。全体的に汚れていると感じる方もいると思いますが、このシリーズはこの汚し塗装が特徴となっています。

また、全体的なシルエットラインとしてはアニメ作中に近いイメージとなっています。今で言う、「ROBOT魂 A.N.I.M.E」の位置づけでしょう。

ただ、プロポーションは正直良いとは言えません。手首がものすごくでかいです。背部のスラスターが綺麗なシルバーで良いのですが、他が汚し塗装されているため目立っています。

 

付属品。武器も殆どがPVC製。バズーカやシールドももちろん曲がります。なのに、ビーム・サーベルの刃はしっかり硬質なのはMIA感が薄れて辛いですね(褒めてます)。

 

加えて、別売りの量産型ザク、グフに使用できるシーン再現用パーツが付属。テープでフタされてるので、取り出すのが面倒でこのままです。

 

可動範囲は広いです。特に肩の可動は当時では革新的だったような気がします。

 

首はもうちょっと上に向けるようにしてほしかったです。

 

肘と膝は二重関節。足首は前方向にガバッと可動。

 

足首ですが、後方向へはこのくらい動きます。もうちょっと動いてほしかった。あと、地味にバックパックのサーベルラックが前後に可動。

 

正座は余裕ですね。総じてよく動きます(ただ、肩以外はMIAガンダム2ndとほぼ同じです)。

 

◆ぶき

手首を差し替え、ビーム・ライフル、シールドを装備。ライフルは相変わらずオーバースケールに感じられます。

 

ライフルのスコープとフォアグリップは可動。フォアグリップは硬質パーツです。本体はリアルな質感を目指しているのに、フォアグリップの色がハッキリ異なるのはなんだかちぐはぐな感じがします。

 

シールドの覗き窓?はしっかり開口されています。嬉しい。

 

が。シールドは手首のみで保持するため、ポーズによってはこのようにぶらんとしてしまいます。いつものように下腕にマウントできればよかったのですが。

 

シールド裏。中央に収納されている軸は、背中に装備する際に使用するものです。中央右の部分には、ビーム・サーベルの持ち手を2本マウントしておくことができます。

何の意味があるのかはよく分かりませんが、グリップは差し替えることで位置を変更することができます。

 

ハイパー・バズーカ。グリップが可動しないため、少々窮屈です。

 

ビーム・サーベル。2本付属。持ち手がユルユルです。ビーム刃が硬質なのは嬉しい。

 

ビーム・ジャベリン。持ち手とビーム部分は別パーツ。MIAガンダム2ndの流用です。

 

ガンダム・ハンマー。チェーンは金属製で良い質感です。ハイパー・ハンマーも同様。この2つもMIAガンダム2ndの流用です。

 

バズーカ、ライフルをマウントできるパーツが付属。ただ、ライフルはデカすぎていろいろと干渉しますし、コケやすくなります。

 

 

◆アクション

このどっしりとしたスリッパが好きです。どっしりとしたライフルは微妙。

 

なんだかんだでよく動きます。

 

結構無理やりですが、ニュータイプ撃ちも可能です。

 

平手はアニメチックな造形で、他には無い感じがして好きです。

 

ジャベリンが付属するフィギュアなど,MIAシリーズだけだったように感じます。

 

仕事人。

 

てぇいっ

 

チェンーンが長すぎるように感じます。半分の長さでも良かった。

 

不満点ですが、スタンド穴が無いことですね。ポーズを付けても飾っておけないのは残念です。

 

◆比較

ROBOT魂 A.N.I.M.E ガンダムと。

コンセプトは同じですが、アクションフィギュアも進化しましたね(価格も)。

 

なかよし

 

◆まとめ

EMIA ガンダムでした。当時は若く、手に入れることができなかった本作。遂に手に入れることができましたので、当時を思い出しながら遊びました。

ROBOT魂に慣れているといろいろと不満も出てくるのですが、この溢れ出る「玩具感」はMIAにしかないものであると思います。

総じて良いものです。ただ、プレミア価格で買うほどのものでもないと思います。見つけたらラッキー、程度のものです。

てか、この時代から魂ウェブって存在したんですね...。

 

それでは、また。

 

 

 

 

 
 

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