まりぽものSD航海日誌

 

 

やっとこ気温が28度くらいに落ち着いてきましたね。いやもっと下がってくれ。

 

今回はSDガンダムクロスシルエットシリーズより、マイティーストライクフリーダムガンダムを紹介します。

 

◆概要

パッケージと。

2024年1月、満を持して公開された劇場版ガンダムSEED FREEDOM。作中終盤でキラが搭乗することとなる機体、それがこのマイティーストライクフリーダムガンダムです。

マイナーチェンジされた本体ストライクフリーダムガンダム「弐式」に、新たなバックパック「プラウドディフェンダー」を換装。基本装備に加え、対艦刀「フツノミタマ」等の武装が追加されます。

そんな最新機体が、CS(クロスシルエット)シリーズにて立体化。内部フレームを入れ替えることで、SD体系とCS体系、2つの異なるプロポーションを再現できるのがウリのシリーズですが、 今回は基本のSDフレームに加えCSフレームもあらかじめ同梱されているため、1つのパッケージでフレーム換装を楽しむことができます。

ほかにも、細かな色分けやクリアのビームサーベル付属等、満足度の高い内容となっております。早速見ていきましょう。

 

 

◆内容

パッケージ正面。 紹介面。 バーコード面。 サイド。 サイド2。

パッケージ。

CSスタイルは、HGのパッケージアートと合わせてありますね。

 

説明書とシール。

説明書、シール。

CSシリーズの説明書は、この解説面以外はすべて組み立て工程が記載されています。

 

説明書 シール詳細

説明書およびシールの詳細。

肩の赤とプラウドディフェンダーのピンクは目立つ部分なので補完ありがたいですね。

 

付属品一覧。 CSフレーム。

付属品一覧。

SDスタイルの本体、ビームライフル2丁、サーベル2本。

加えて、CSフレームがまるまる付属。フレームの色が特殊な機体なので、この成形色で同梱されているのは嬉しい点。

 

 

◆マイティーストライクフリーダムガンダム

素立ち。 背面。

SDスタイルで基本的な部分を紹介。

色分けめちゃ頑張ってます。胸部と腰の赤はあるのとないとじゃ見栄えが全然違うので嬉しいところですね。写真だと分かりづらいですが、頬のグレーもちゃんと色分けされてます。

パッと見て足りない色は、肩アーマーの赤と膝のグレー(SEEDブルー?)くらいでしょうか。ここはシールで補完できます。

シリーズの特徴というか宿命?ですが、手首がめちゃくちゃデカいです。別のものに差し替えてもいいかもしれません。

 

正面。 背面。 サイド。

背面にはプラウドディフェンダーを装着。

CSフレームでもバランス負けしないよう、ボリューミーな造形となっています。そのため、SDフレームだと若干持て余し気味。

身長よりも羽根の部分が大きいので、かなり後方に逃がさないと先に接地してしまいます。右背面に懸架されたフツノミタマも接地してしまうため、接続アームから少しはみ出してます。

 

目。

目にあたるパーツは、一旦メットを外し前後を入れ替えることで、2種類のうちどちらかを選択可能。

 

SD目。 CS目。

リアルタイプの目は、クマドリ含めしっかりパーツで色分けされています。お好みでどうぞ。

 

スタンド穴 ウイングを展開。

股間に受けがあるので、市販のスタンドでディスプレイ可能です。

 

◆武装

ビームライフル 腰に懸架

ビームライフルは、二丁付属。本体の厚みやパーツ数もしっかりあります。ちなみに造形は全く同じもの。

腰サイドに懸架可能ですが、ライフル自体のボリュームがあるのでかなり邪魔そう。ギミックとしては嬉しいですね。

 

ライフル後部が ぱかっと開いて 連結可能。

ライフルの後部が横に開き、連結できるギミックがあります。

ここが差し替えなしで再現できるのはすごい。連結部もしっかりとしたロックがあります。

 

腰両サイドのレールガン 差し替えなしで 展開可能。

腰の両サイドに装備されたレールガンは、差し替えなしで展開可能。

レールガンを除いたサイドアーマー自体は、1パーツ成形です。

 

アクータラケルタ サーベル連結

ビームサーベルはクリアパーツで再現。もはや伝統ともなった連結はもちろん可能です。

先述のとおり、サイドアーマーは1パーツのため、サーベルグリップは取り外し不可。

 

こまかい 流用してね

ビームシールドは、発生器が別パーツで取り外し可能。

シールド自体は今回付属しませんが、HGマイティーストライクフリーダムのものを流用可能となっています。

 

右翼に装備 日本刀!

プラウドディフェンダーに装備された対艦刀フツノミタマ。黒光りするイメージが強いので、白はなかなか見慣れないです。塗りましょう。

 

額の部分が ガバッと展開

そして本キット最大の見どころといっても過言ではないでしょう、頭部ディスラプター!

なんとパーツの差し替えなしで展開を再現。マイティーストライクフリーダムの立体物では今後も含め唯一無二のギミックとなりそうです。

 

内部造形

装甲を展開した中にもしっかり造形があります。一応、上から貼るゴールドのホイルシールも付属。

 

 

◆プラウドディフェンダー

スタンド穴 ウイングを展開。

背面に装着された大型パック「プラウドディフェンダー」は、羽根がそれぞれ別パーツになっており、差し替えなしで展開可能。

 

スタンド穴 ウイングを展開。

白い羽根は、外装部分がスライドで展開するギミックを内臓。白い羽4枚すべてがこのギミックに対応しています。

 

目。

背面には角ブロックでガッチリ接続。もちろん取り外し可能であり、

 

スタンド穴 ウイングを展開。

劇中同様、プラウドディフェンダー単体としてもディスプレイすることができます。

こちらも下部分に受けがあり、市販の汎用スタンドに対応しています。

 

◆CSフレームに換装

素立ち。 背面。

付属のCS(クロスシルエット)フレームに換装。

二の腕・フトモモ・足首の付け根部分が伸び、スラっとした高身長スタイルになりました。どちらのスタイルでも違和感のないよう、スカートアーマーが絶妙なバランスで調整されています。

 

正面。 サイド。

SDスタイルでは接地していたプラウドディフェンダーが、真下に向けても接地しない!ほどには脚が伸びています。

CSフレームにすると可動箇所が増えるので、綺麗に立たせるのがなかなか難しい。

 

ひざぶんかつ。 シールはどうするのか

フレーム換装に際して、注意する部分が1点。

膝正面に貼るシールがあるのですが、貼ると脚アーマーの分割ができなくなります。ですので、換装を楽しみたい方はシールを左右に切り離すと良いと思います。

 

◆アクション

ストフリといえば。 背面。

CSスタイルでは肘や膝などが可動するので、ダイナミックなアクションポーズができるようになります。

腕脚が伸びたおかげで、干渉しづらくなるというのもアクションするうえでは大きな点。

 

二刀流。 さらっと放たれるディスラプター。

といっても、劇中見返すとマイティーとしての戦闘はほぼほぼサーベル格闘戦でしたね。サーベルグリップは丸棒なので保持が不安でしたが、めちゃくちゃガッチリホールドされます。

動かしてると、やはりシールドが欲しくなります。HG買うか...?

 

キービジュ的な。

いじっていると肩アーマーと股関節のポロリが気になりますね。これはもうシリーズ通しての問題ですが。

 

キメ

かっこいいです!

 

◆まとめ

クロスシルエットシリーズより、マイティーストライクフリーダムガンダムの紹介でした。

キット自体はHGでも既に出ていますが、こちらはより組み立てが簡単、かっこよさは負けず劣らずといった印象です。買ってすぐに組み上がるというのは嬉しいポイントですよね。

また、説明書通りに組み立てるだけでここまでかっこいい仕上がりになるというのもライト層には嬉しいポイントなのかなと思います。

サッと作れて一通りのギミックも備わっており、CSフレームに換装することでそれを活かしたアクションをキメることもできる。その流れが、ワンパッケージでできる。

このシリーズがシリーズとしてやりたいことを、これでもかと体現しているような一品でした。ダントツでオススメです。

どっかからストフリのバックパック持ってくるか。

 

◆製品情報

SDガンダムクロスシルエット マイティーストライクフリーダムガンダム
  • 発売元:バンダイスピリッツ
  • 価格:1800円(税抜)
  • 2024年9月 発売

 

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