まりぽものSD航海日誌

BB戦士神羅万象チョコおもちゃのサイト

 

 

 

 

 

車に雪が積もってました。ホラー。

 

今回はBB戦士 天星七人衆より、No.191、天星大将軍を紹介します。

 

 

発売時期:1998年11月
本体価格:2000円

◆内容

説明書。他の大将軍級キットに漏れず、大判です。

 

シール。流石に大将軍は金の装飾が多いのでいつもより枚数が多いですが、それでも十分枚数は抑えられてると思います。

今回目のシール、クリアパーツ下の反射シールだけ貼っています。

 

天星武人、零壱、そしてバトルマスク。

 

◆天星将軍零壱

七天星の力と月蝕の神秘の力が俺に新たな力を与える!天星力降臨!

というわけで、主人公零壱の新たな姿。共通部分は少ないながらも、一目で零壱と分かる秀逸なデザインの強化形態です。色分けバッチリ。

 

チョンマゲも天星の力で進化しているぞ!これはもう刃物だぜ!

 

頭部には「七星の光角」が。胸部の七星光珠と両肩の光玉はフルカラーメッキで再現。

 

武装は愛刀・虹絢が変化した、神刀・星光(ほしひかり)。クリアパーツで綺麗。

 

零壱と。このとおり、天星大将軍は通常のBB戦士よりも大きなサイズです。

 

ちなみに設定だとこのようなサイズ差みたいです。キットは天星大将軍と天星武神のサイズ差を合わせている感じ。

 

 

◆力が欲しいか...

...欲しいか...力が欲しいか...

誰だお前!

 

あっピントが合った!

 

天星武神。天星七人衆が星々の力により転生した姿。

戦国伝では唯一?と言っていいのではないでしょうか。シンプルなリアルタイプ武者です。プロポーションは良好。頭部のアゴがしっかり色分けされているのも、天星七人衆シリーズならではといった感じですね。

撮影のために引っ張り出したんですが、白パーツが日焼けしててショック。

 

頭部はどことなく零壱を思い出させるデザイン。

 

七天剣聖の剣。あんまり振り回すと、剣聖頑駄無が具合悪くなってしまうぞ!

 

上半身はよく動きます。膝も曲がる親切設計。股関節は横ロールのみなので、膝が動いても活かせないのが残念。

 

足裏に3ミリ穴があるので、スタンドに固定することができます。

肘、膝の可動は大将軍や他の形態で全く使用しない部分なので、リアル形態用にわざわざ作った部分なのでしょう。嬉しいです。

 

◆光の力を受け取るのだ

天星武神が変形した虹星鳳凰(れいんぼーふぇにっくす)。零壱を真なる大将軍へとパワーアップさせる力を持つ。

パーツの位置取りを見てもらえれば分かると思いますが、組み換え変形です。地味に天星武神の手首が収納されているのがポイント。

 

首が短い。

 

七天剣聖の剣が余ってしまうのが超残念ポイント。剣聖頑駄無が泣いています。

 

◆天星大将軍へ

光の力よ翼となりて我に宿れ!カッ

 

受け取るがいい天星武神の力を 零壱よお前は天星大将軍になるのだ

 

堂々完成、天星大将軍!星々の光の力を持つ、星の大将軍である。

これまでの大将軍とは一線を画す、非常にカラフルな大将軍です。鳳凰のパーツはほとんど背中に背負った形。しかし何故、胸に鳳凰の顔があるのだ?

 

天星大将軍は、七つの星の神器を装備しています。

まずは「忍」の神器、七天彗聖脚。分かりづらいですが、天星武神の足首部分がそれ。

天星武神の脚部は「火」の神器、大目牙紅蓮砲。

 

腕部に装備した「山」の神器、天星剛覇甲。緑の宝玉は「爆」の神器、天星爆熱石。

 

クリアブルーのパーツは、「雷」の神器、天星蒼雷角。中央の赤い宝玉は、天星結晶(すたーらいとくりすたる)。

 

「剣」の神器、七天剣聖の剣。当時から大好きなデザインです。

 

「風」の神器、天星迅風翼。星の力がみなぎったとき、七星紋という豪華な紋様が浮かび、豪華な天星の翼となるのだ!

 

わかりました魁斬殿、闇をつらぬく天星の輝きお見せしましょう 俺は天星大将軍、光の奇跡をつかさどる者なり

 

コミックス版では天星将軍零壱の背中に翼が生えていましたが、キットでも問題なく再現可能です。

 

大将軍形態以外では必ずマスクが余ってしまうのが本当に残念なので、天星武神の角飾りがマスクになるとか、そういうギミックが欲しかったです(写真はむりやり挟み込んでいる形)。

 

絢爛豪華。大将軍の名に恥じぬ出来栄えでした。

 

◆まとめ

天星大将軍でした。

パーツによるカラフルな色分けにフルカラーメッキのパーツと、シリーズ最終キットにふさわしい出来です。

ギミックも、武者とリアル武者が合体するという今までにないもので、大将軍状態では余剰パーツが一切出ないのも高ポイント。

当時、クリスマスに買ってもらったのを思い出します。組み立てて常に持ち歩こうと思い、車の中に持っていった際速攻でマゲの部分を折ってしまい悲しんだ覚えが。

 

それでは、また。

 

 

 

 

 
 

PAGE TOP