【BB戦士レビュー】No.158 天零頑駄無
2020年8月27日...2026年1月7日(パッケージ画像ほか追記)
BB戦士レビューページ、とりあえず100個超えました。この調子で残り300頑張ります。
今回はBB戦士シリーズより、天零頑駄無を紹介します。
◆概要

超SD戦国伝「武神輝羅鋼編」主人公にして、記憶を失いし謎の旅武者。一応、正義か悪かの判断はつくようですが...一体何者なのか。
キットは、通常キットより一段クラスが上の中型価格帯キット。今では失われし結晶輝羅鋼(クリスタルキラハガネ)パーツの豪華な鎧が特徴。通常形態の他、必殺技形態・神器装着形態も再現可能と、輝羅鋼抜きにしてもプレイバリューに富んだキットとなっています。
◆内容

パッケージ。

せっかくの当時品なので、中身もじっくり紹介。

当時品には、BB情報局ほか封入物あり。

結晶輝羅鋼パーツ。インモールド成形による特殊成型パーツで、現在は生産されていません。なので天零頑駄無は事実上の絶版となっており、2010年以降 輝羅鋼極彩シリーズというメッキをシールに置き換えたキットで再販という、特殊な形をとっています。

説明書、シール。

説明書およびシールの詳細。

当時品には、内箱印刷があります。ボンボンの付録紹介。

付属品一覧。本体、神器、謎の装飾パーツ、謎のジョイントパーツ。
◆天零頑駄無

記憶を失いし謎の武者。その正体は、戦闘中命を失うものの、天界の秘術にて命をとりとめた、號斗丸の弟子。號斗丸はこの秘術を使用する際、弟子のために命を落とすこととなります(魂を共有する形で天零の中に存在はしておりますが)。
いろプラ・フルカラーメッキの輝羅鋼パーツが合わさって、素組みでもカラフルな仕様。設定と比べバックパックが左右に大きく張り出しており、またウイング自体のサイズもかなり大きいため、イメージは結構変わります。
天零という名前は、記憶を失った彼のために獣破が(ボンボン版では雷龍が)仮に付けたものとなっておりますが、まさかの本名を当ててしまっていたらしい。モチーフは、ウイングガンダムゼロ。言われてみれば、背面のウイングとかそれっぽいですね。

武器は腰に差した零明刀(れいみょうとう)。ものすごい力を持つ剣だが、記憶を失った状態の天零ではその真の力を発揮することができない...らしい。

角飾りが、型の時点でちょい曲がってます。
◆戦闘形態

後頭部の二本角・背面のウイングを前面に展開、また背面に付いていた胸鎧を装着することで、戦闘形態へ。両肩鎧に装備された輝羅鋼の刃が武器。
一応、説明書では零明刀を取り外すようにと指示がありますが、付けたままでも変形は可能です。前から思っていたのですが、この胸鎧のデザインは一体何をイメージしているのでしょうか...。
両肩鎧がものすごくデカいので、設定画とはだいぶ印象変わりますね。これはこれでかっこいいですが。

外せい!!!あ、外した。
◆鬼刃閃空斬形態

いろいろパーツ配置を変えて、寝そべり変形。必殺技は変形して突っ込む!なんだか懐かしいですね。
つま先もしっかり伸ばしているのが芸コマ。

下から見ちゃダメよ。
◆輝羅鋼の神器

天零のピンチに突如現れた、謎の鎧台座!?

輝羅鋼の神器。その名の通り、きらびやかなメッキパーツを飾り付けた台座のような形態。「零」の文字と、ガンダムの頭部のようなものがかなり気になる。

右のガンダム胴体のようなパーツが唯一余剰パーツとなってしまうのですが、神器背面に付けておくことができるのでこれで完璧です。

また、このパーツと神器のガンダム頭部のような飾りを組み合わせることができるようになっています。
その際、外したパーツの代わりに付けておくことのできる、クリスタルのような飾りパーツが付属します。

逆もまた然り。設定にはこのようなものはありませんが、クリスタル飾りを図の状態で神器に取り付ければ、ジョイントパーツ以外の全てのパーツを取り付けておくことができます。
◆輝羅鋼の形態

天零が輝羅鋼の神器を装着した姿。ボンボン版では、この形態になると天零の意識は消え何か別の人格が出てきていました。
とても珍しい、下駄を履き背が伸びたSDガンダム。異質というか、この世の者ではないような、なんともいえない神々しさがあります。

少し俯瞰で、結晶輝羅鋼パーツに重点を置いて。右肩に青い龍、左肩に赤い獅子、頭部角飾りに鳳凰のようなデザインがあしらわれていますね。
細かな装飾が再現されていることに加え、下地のクリアパーツを活かした抜きなどもあり非常に美しいメッキパーツとなっています。

背面の羽根のようなパーツは、設定画やパッケージ写真だとこの配置になってます。左右3方向に伸びた装飾が、師匠の戦闘形態を思い出させるシルエット。
ちなみにこのオレンジの装飾パーツは、内部で互いにギアがかみ合っており、左右連動して開閉します。
◆そのほか

軽装形態。頭頂部には「0」の文字がありますね。
武神輝羅鋼編シリーズのキットは共通規格の軽装形態が用意されており、キット間で鎧の付け替えができるようになっています。

付属のジョイントパーツは何に使うのかと言うと...両肩に挟み込むことで、背面に凸が出現。

別売りの超機動大将軍に付属する、結晶輝羅鋼天空鳳凰翼を装着することができるようになります!(手に持っているのは機動武神天鎧王の雷激剣)

天零の肩鎧と同時に装着できると綺麗なのですが、さすがにどちらか選択式ですね。トレードオフの関係。
何故天零が、天界の所持品である鳳凰翼を装着することができるのか...?というのは、まだ天零の正体が謎だったときの話ですね。

天零に付属のこちらのパーツ、まあどう見てもガンダムの一部ですよね。

そう、シリーズ内の他の頑駄無軍団に付属するパーツを集めることで武神像が完成します。
天空武人のような姿をした像。劇中後半のキーパーソンですね。キットでも再現できるのは嬉しい。裏面はみちゃダメ。

背面に天零の輝羅鋼の神器パーツ(台座部分)を装着した姿が完全体となります。これで裏から見ても問題ないぜ!
◆極彩シールを見てみよう

せっかくなので、結晶輝羅鋼ランナーがシールに置き換えられた、輝羅鋼極彩版も見てみましょう。
2010年発売で、輝羅鋼ランナー以外の仕様(価格・内容)は変わらず。パッケージは通常版とほぼ同じですが、「~輝羅鋼極彩~」の文字が追加されているほか、写真はちゃんとシール版に差し替えられています。

クリアグリーンのランナーに、極彩シールを貼り付けていきます。

貼り付けた状態。メッキと同じかと言われるとそうではないのですが、とても綺麗です。肉眼で見た方がもっと綺麗。

そして、組み立てた状態。気になった方、ぜひ手に取ってみてね。
◆いろんな天零

「武神輝羅鋼キャンペーン」A賞景品である、天零頑駄無 超輝羅鋼バージョン。結晶輝羅鋼が、専用の成形色(クリアブルー)となっているほか、本体は金銀メッキ仕様となっています。

武者〇伝2のセット箱に付属するクリア版天零と、超輝羅鋼版。並べてみたよ。

超輝羅鋼版に、通常版の輝羅鋼パーツを付けても良い感じです。

クリア版・極彩版・超輝羅鋼版の3体を並べてみる。あとはシリーズセット箱の成形色が特別な天零があれば完璧。
◆まとめ
天零頑駄無でした。
シリーズの主人公にふさわしい、豪華絢爛なキット。今考えると、この内容で1000円は破格の出来ですね。
実はシリーズで3番目にリリースされたキットだったりします。主人公なのに。珍しいですね。
ぜひ手に取ってみてほしいですが、現在事実上の絶版となっており、プレミア価格の中古品を探すしかないのが痛いところ。極彩版はちょくちょく再販かかってるので、そちらもぜひ。
- 製品情報 -
- 発売元:バンダイ
- 価格:1000円(税抜)
- 発売時期:1996年3月
- BB戦士141 武者號斗丸 レビュー
- BB戦士158 天零頑駄無 輝羅鋼極彩Ver.(バンダイホビーサイト)


